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  タイニイアリスで上演された作品の劇評たち ―Crazy Tea Party―
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アシメとロージー「広島バッゲージ」__Hiroshi Nishizawa
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    今日の観劇メモ アシメとロージー 第一回公演広島バッゲージ(1) @新宿タイニイアリス土曜マチネで観劇。"広島に原爆が落ちるとカノジョにふられる"というお話。劇団ナウでヤングが名前を変えて再スタートした劇団。何かとお世話になった方々が関係していたり、多数出演していたり。

    今20代の若者が、広島・原爆をテーマにした脚本を書き、演じるということはどういうことなのだろうか。原爆という歴史上の大事件であっても、多くの人たちは確かに自分とは関係無いと思っているかもしれない。その前提から物語は始まる。

    史実を極々身近な人との関わりの中から認識させると言うアプローチだった。とても魅力的だったと思う。歴史としてより、そこにいた1人1人の人生として何がどうだったのか、その普通の人生の積み重ねが間違いなく今に生きる人につながっていることをきちんと想起させてくれた。

    そして、人が死ぬことがとてもつらいということも知っている。 それが理不尽な死だったらどれほど悔しいものか。モハメド役加藤安奈さんの独演シーンで涙が止まらなかった。演出に過ぎないとわかっていてもギャルテンションから急に老人の思いへと近づいてく展開は見事だった。

    全体を通して登場人物1人1人のキャラクターが俳優の雰囲気とマッチしていてとても魅力的だった。陸軍大佐役池田周大さんはいかにも戦前の軍人風。警備員の芝田遼さんは期待以上の芝田劇場を繰り広げ、帝国大学の仁科教授役酒井雅史さんはイカにもな物理学者。面白かった。

    しかもこの仁科さん実在の人物で日本陸軍は本当に原爆の開発を進めていたらしい→http://t.co/UlKKBkd 雰囲気でなく裏打ちされた歴史の知識からあれだけの物語を膨らませることができるのがこの劇団の魅力だと思います。明日ソワレがラスト回。ぜひ!!

    アシメとロージーTwitter(2011.1.22Hirosyslog)より
    | 劇評 | 11:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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