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☆Alice's Review☆

  タイニイアリスで上演された作品の劇評たち ―Crazy Tea Party―
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(裸)みちこイスタンブール「ア・レーズン イン ザ パン」__明 成俊
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    1 舞台の中央にある樹が始まる前から気になっていた。その樹は劇のキーワードとなるにちがいないと思っていた。
    2. その樹に命令されて樹の下にいる者たちは闘う。国家のために闘うのではない。見えない敵と闘うのである。その見えない敵とは何であろう。社会のシステム?それともシステムの管理者でもある我々か?
    3. バイトの若者がオレはいったい何ポイントかと叫んだ。いい芝居だったけど、その場では意味が分からなかった。でも、最も印象的な場面であった。
    4. 夫婦とその兄の物語、戦争の物語、バイトをする人の物語、この三つのストーリーで構成されているが、上手く混ぜず統一感がなく、それぞれメッセージがあるにもかかわらずそれが多すぎて、言いたいのは何か、見せたいのは何か、何について一緒に考えたいのかが観客に明確に伝わってこなかった。
    5. 現代のシステム、社会構造のなかで受動的に生きるしかない人達を端的にに見せる舞台装置・ベルトコンベヤーは、チャールズ・チャップリンの映画を思い出させた。
    6. 全体的にメッセージが多かった気がする。ストーリーを分けて二つの作品にしたほうが良かったかも知れない。
    7. 演技は感情を発するときと抑えるときのバランスが少し崩れていた気がする。若手の演技者中心であったので、これからもっともっと経験を積んでいって欲しいと思った。
    8. 一つの作品をいくつかの目線で映そうとした演出は特殊、他にないと感じた。演出家は自分のスタイルを持っており、次の作品が期待される。
    9.全体的にもっと簡潔にしてほしい。
    10. ダメとされる存在が社会に対していかに挑戦するか、できるか、次の作品で扱ってほしいと思った。ア・レーズンインザパンの闘いはまだ終わっていない気がするからである。
    | 劇評 | 11:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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