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☆Alice's Review☆

  タイニイアリスで上演された作品の劇評たち ―Crazy Tea Party―
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劇団青羽「足跡のなかで」__羽月雅人
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    ▽横浜から遠く離れて〜一夜限りの新宿二丁目▽

    各々方

    2004年8月、桃色ゲリラ桃色ショー&イラク作家展開催中のソウルで(中略 ある「女頭領」を「フォロー」するために)神経すり減らす可哀相な日々をおくっていたのだが、そんな合間、ほっと一息つけたのが、新村(シンチョン)にある薄暗い民俗酒場。約束の時刻、極上のトンドン酒を求めて現れたのが旧知の名優キム・ドンス大先生。ふと見れば、傍らには楚々としたアイドル顔の女性が。それが文化庁海外派遣で韓国滞在中の西村舞子(ソチョン・ムジャ)嬢との運命の出会いであった。

    昨年秋には横浜青少年センターでの「金梅子(キム・メジャ) vs 大野慶人」公演で一瞬のすれ違い。そしてやっとこの13日、新宿二丁目の芝居小屋「タイニイアリス」での韓国劇団「青羽(チョンウ)」公演を利用しての逢瀬となったのであった。

    といってもこの公演にはせ参じたのは不純な理由では決して、ない。15年ぶりの名優・チョン・ギュス氏との再会が最大の理由。やはり現実と虚構が行き交い、再会も尻の穴まで貫く感動へと昇華しなければ二丁目らしくないのである。

    作品「足跡のなかで」は僕が韓国と付き合ってきたこの25年と重なる。急激な近代化の中で失われた人々の心が市場原理優先の現実社会とせめぎあい、生者と死者が葛藤する。

    終演後、別格扱いされたチョン・ギュス氏が挨拶しながら私を認めて「あら、マサトさん!」と顔が100ワット電球のように輝く。

    15年ぶりであったが、忘れられていなかったのはいとうれし。思わず熱く抱擁する日韓のオヤジなのであった。そしてソチョン嬢も私に促されてこれまた熱く抱擁。

    そんな余韻も冷めやらぬ帰途、15日は横浜関内ホールに会いに行くからねとソチョン嬢に約束。この日は「光復節」(韓国では日本の支配からの解放の日)で彼女がステージに立つのである。〈下略〉 「乱動通信」 2008.08.14号より

    ※ これは劇評として書かれたものでなく文字通りの「通信」ですが、「作品「足跡のなかで」は僕が韓国と付き合ってきたこの25年〜」以下数行が、韓国と四半世紀に及ぶ交流、その変化を目のあたりにされて来た方としての、さすが的確な作品把握と思われたので、抄録させていただきました。Alice Review編集者
    | 劇評 | 01:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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